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(最終回④/4)初めて坐禅会に参加するかたのための参禅マニュアル(その4)
2012-07-04 Wed 20:04
(その3)から続きます。

【単への上がり方】
 ①隣・向かいの方への挨拶が終わったらいよいよ単に上がります。
  これが慣れないと難しいです(当方はまだダメです)
  木の縁(淨縁--ここで修行僧の皆さんは食事をしたり、就寝時には
  頭を置く場所になります)に手や足、お尻が触れないように坐蒲に
  腰掛けてから、後ろ向きに畳についた両手で体を引き上げるような
  感じで上がります。
 
 ②体を引き上げたら、坐ったまま屈んで脱いだスリッパを直します。
  坐った形で上体を下に曲げて指でスリッパを直すのですが、体が硬く
  当方はこれもダメです。
  そのため、当方の場合、スリッパを調えてから単に上がっています。
  スリッパは、単の下のかまぼこ状の板にかかとを後ろ(壁側)にして
  単の下に隠すように置きます。

 ③単に上がったら坐蒲の後ろ(白い札の部分)を左手で押さえ、白い札
  側が後ろを維持したまま右手を使って右まわりで180度回り、壁に
  向かいます。

【足の組み方】
 ①結跏趺坐
  まず右足を左足の腿の上に乗せ、次に左足を右の腿の上にのせます(仏
  像の足の組み方です)
  文字で書くと簡単ですが、なかなか出来ないと思います。
 (うちの子供は軽々できるのですが---うらやましい限りです)
  当方も一時期これで坐っていたのですが(4/6記事)今は半跏で坐って
  います。
  ※足の右左はどちらでも坐りやすい組み方でOKです。

 ②半跏趺坐
  半跏趺坐は、まず右の足を股間に出来るだけ近づけ、左の足を右の腿に
  のせます。
  慣れないとこれもきついかと思います。その場合はあぐらでもOKです。
  ※僧堂の修行僧の皆さんは、結跏趺坐当然だと思いますが、一般対象の
   坐禅会では坐り方はそれほど問われることありません。

  ★どちらの坐り方でもポイントは、両足のひざが(浮き上がらずに)畳の
   上につくようにすることです。
   そのためには、坐蒲の前半分くらいの位置にお尻を置き、お尻を高めに
   してひざが下がるような感じで坐ります。
   その体勢から背筋を垂直に立てるようにします。
  ★”後ろ頭で天を突くように!” ”お尻の穴が上を向くように(腰を入
   れる)” ”鼻先から糸で下げた錘がおへその穴にちょうど入るように”
   などと指導されますが、背骨をまっすぐにすることが一番のポイントだ
   と思います。

【左右揺振(さゆうようしん)】
  足が組めたら左右揺振です。
  手のひらを上にして腿の上に置き、左右・前後に体を揺らして安定する位
  置を定めます。
  ベテラン参禅者ほど、このプロセスを入念に行います。
  目は閉じずに自然に落として斜め45度下に投げかけるようにします。

【欠気一息(かんきいっそく)】
  2・3回息を深く吸い込み、静かに吐き出します。その後は自分の自然な
  呼吸に戻して鼻だけを使っての呼吸になります。
  口を閉じて、舌は上の歯の付け根につけます。
  口の中に空気がたまらないようにピタッと閉じると唾液の分泌も抑えられ
  ます。

 あとは、この姿勢のまま終わりの鐘がなるまでただ坐ります。
(途中足が我慢できなくなったら他の人に迷惑にならないように静かに足を組
 みかえたり、下ろしたりすればいいと思います。)


 以上、素人一参禅者の経験に基づく説明のため、正式なものではありません。
 初めて坐禅デビューを考えているかたの不安解消のためのイメージづくりに
 ご利用頂ければと思います。

 坐禅(坐禅だけではなくすべてですが)のバイブルは、道元禅師「普勧坐禅
 儀」(ふかんざぜんぎ)です。
 何か迷われたらここへ戻ることでよろしいかと思います。

 結構長くなりましたが、”坐禅でもはじめようかな~”と思っている方の少し
 でも不安解消のお役に立てれば幸いです。
 <これで全4回終了です>
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