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2012年で西武鉄道創立100周年記念です~「武蔵野鉄道&川越鉄道」西武鉄道小史です~
2012-10-18 Thu 20:00
2012年で西武鉄道は創立100周年を迎えて、各種イベントを行っています。
駅にもあまり目立ちませんが、写真のようなポスターを掲げています。
R0014006-2.jpg

また、この10月10日から西武各駅売店で7000部限定で2013年度カレ
ンダー(100周年記念ページ付)を発売開始しましたので、沿線住民&鉄
道ファンとして1部(1000円)購入してきました。
(下の写真はカレンダー100周年記念ページ部分です。)
PA175508.jpg

プロフィールにもあるように当方学生時代は鉄道研究会に所属していたの
ですが、その研究発表としてある年度に「西武鉄道」を取り上げたことがあ
ります(30年以上前です。その際には、当時池袋のビックリガード近くにあ
った西武鉄道の本社へお話をうかがいに行ったことがあります)。

西武路線の成り立ちの複雑さを知るがゆえに、”そもそも100周年といって
も西武のような複雑な成り立ちの会社の場合、いつを起点にしているのだろ
うか?”と興味を持ち、少し確認してみました。

現在の西武の路線でもっとも早い時期の開通は、明治28年(1895年)の
旧川越鉄道の国分寺~川越(現:本川越駅)間の路線になります。
川越鉄道は、中央線を経営していた甲武鉄道の子会社的な役割の会社で
したので、それ故、中央線国分寺駅接続の路線になっています。

※2012年7月に高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪の3駅が駅開業90周年
 (1922年・大正11年開業)を迎えました。
 この3駅は、甲武鉄道が国有化(明治39年)されて以降の駅です。
 中野・荻窪・吉祥寺といった休日快速停車駅は、甲武鉄道時代に開業し
 た駅になります。

もう一つの母体が、現在の西武池袋線を経営していた武蔵野鉄道になりま
す。
こちらは、明治45年5月7日に会社設立、大正4年には、池袋~飯能間の
営業を開始します。

ちなみに旧西武鉄道(元の川越鉄道)が都心直結のルート高田馬場~東
村山の路線(現:西武新宿線)を開通させたのが昭和2年です。

こうした経緯で、一時は現西武新宿線を有する旧西武鉄道(川越鉄道は、
ややこしいことに大正11年に名称を変え、以降西武鉄道と称していました。)
と西武池袋線を有する武蔵野鉄道が併存する形になりました。

西武鉄道の現在の主な路線ざっくり分けると
①旧武蔵野鉄道系
  西武池袋線、豊島線(昭和2年開業)、秩父線(昭和4年吾野まで開通)、
  多摩湖線(多摩湖鉄道を昭和15年に買収)
②旧川越鉄道系
  西武新宿線、国分寺線、多摩川線(昭和2年旧西武鉄道が買収)
といった色分けになります。
※拝島線の開通は、「新西武鉄道」合併以降になります。

少し余談になりますが、旧西武鉄道(元の川越鉄道)は、先日の伊佐沼記
などでも触れた湖畔を走った川越~大宮間の川越電気鉄道を経営してい
たこともあります。
この路線は、昭和15年の国鉄川越線の開通により、廃止となりました。

そして武蔵野鉄道の経営権を箱根土地の堤康次郎オーナーが取得すると、
1945年(昭和20年)、武蔵野鉄道は旧西武鉄道(元の川越鉄道)及び食
糧増産(という会社です)を合併、西武農業鉄道となり、この西武農業鉄道
が1年後に西武鉄道と改称し、現在の西武鉄道になります。

という複雑な設立経緯を持つ西武鉄道ですが、結論から言うと、今回の創
立100周年は武蔵野鉄道が設立された昭和45年から100周年というこ
とになります。

また、以上の経緯を踏まえて感慨深い出来事が、平成8年の国分寺線本
川越直通運転開始です。

西武国分寺線は、ほとんどの列車が国分寺~東村山間の折り返し運転と
なっていますが、2008年6月14日のダイヤ改正で、日中、国分寺~新所
沢間で運転されていた直通電車の一部が、本川越駅まで延長運転される
ことになり、まさに往年の川越鉄道が復活するかのような電車が誕生しまし
た。

この区間は、上述の通り、川越鉄道が1895年に完成させた西武の数あ
る路線の中でも最も歴史ある区間になります。

以前川越散歩の際に、本川越駅で下の表示を見て”あれっ?”と思ったの
ですが、歴史ある旧川越鉄道路線復活がこの表示の電車です。
P5123691.jpg
まだ、通しで乗ったことはないのですが、”沿線在住者&川越にゆかりを持
つ者”として是非一度国分寺回りで川越に行ってみたいと思います。
ちなみに国分寺⇔本川越直通電車は、平日・休日ともに昼間の時間帯のみ
(9:00~15:00の間)1時間1本の運転です。

2015年(平成27年)には、旧川越鉄道(国分寺~本川越間)が開業120
年!を迎え、2015年度まで西武鉄道では様々な感謝イベントが開催されます。

何はともあれ、創立100周年おめでとうございます!!

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