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【その2】中山道第63番目の宿場 鳥居本宿(滋賀県彦根市)~雨合羽と鳥居本駅舎~
2013-09-01 Sun 10:28
前回、中山道鳥居本宿にある「赤玉神教丸」を製造販売している有川家を中心にご紹介させ
て頂きましたが、今回はそれ以外の鳥居本宿風景をご紹介させて頂きます。

写真突き当りに見えるのが昨日ご紹介の「赤玉神教丸」の有川家建物です。
屋根浪打


まずは、江戸時代から「赤玉神教丸」と並ぶ鳥居本宿の名物「合羽」製造です。
保温性と防水防湿性に優れた柿渋を塗った鳥居本の合羽は、雨の多い木曽路に向かう旅人
の人気を呼び、鳥居本宿の名物でした。

わかりにくいのですが、ひこにゃんのポスターが貼られて建物の真ん中より少し右手に下がる
三角の看板が見えます。
天保3年創業、戦前まで合羽を製造していた「合羽所 木綿屋」の看板です。
ひこにゃん

同じく合羽製造「松屋」です。
屋根上の黄色の三角看板がひときわ目立ちます。
PB087138.jpg

江戸時代より雨具として重宝された渋紙や合羽も戦後のビニールやナイロンの出現ですっかり
その座を明け渡すことになり、 鳥居本での合羽の製造は1970年代には終わりました。

写真の松屋は、戦後は合羽製造から縄づくりに転業しています。
看板の文字を見ると看板は、転業後のものかと思われます。
三角看板

左手に萱葺き屋根の建物があります。
萱葺き遠景

この写真は、2008年撮影なので、さすがにこの萱葺きはすでに消失風景になっているかも
しれません。
萱葺き

鳥居本のもう一つの名所が、こちら近江鉄道鳥居本駅舎です。
このあたりは、国道8号線と旧中山道が接近しています。
写真は、旧中山道側から国道8号線越しに見た鳥居本駅です。
鳥居本駅前

昭和六年の近江鉄道彦根線開業に際して、鳥居本宿に接して設置された滋賀県内でも数少
ない木造洋風駅舎です。。
こちらの鳥居本駅舎は、2012年9月21日、国の「登録有形文化財」に指定されました。
鳥居本駅


婚礼貸衣裳の看板、レトロな雰囲気を醸し出しています。
婚礼看板

木の壁に貼られた色あせたスチール看板も旧街道風景の一部ですね。
看板レトロ

両サイドに大きなお屋敷が並んでいます。
大きな屋敷

観光地然としていないところが滋賀湖北から湖東にかけての街道風景の魅力ですね。
寂しい街道

こうした土壁のやさしい色合いも宿場風景にマッチしています。
土壁

こうした微妙なカーブも街道歩きに変化をつけてくれます。
ゆるやかな曲り

文化十年(1827)に建立された中山道と彦根道(朝鮮人街道)の分岐点に建つ「右彦根道」
「左中山道京いせ」と刻まれた道標です。

朝鮮人街道は、天正年間に織田信長が開いた脇(浜)街道を、関ヶ原の戦いで勝利をおさめ
た徳川家康が京都上洛時に用い、天下支配の吉道としたものです。
後には、朝鮮通信使が江戸へ向かう道となり、朝鮮人街道と呼ばれるようになりました。
当方、昔よく利用したなじみ深い道路です。、
道標

宿場から外れ、家並みも少なくなってきました。
街道外れ

賑わう宿場に後ろ髪をひかれるような思いで次の宿場に足を運んだことと思います。
一瞬、江戸時代の旅人になったような気分になりました。
宿場外れ

最後に鳥居本宿の新しい試み風景です。
写真は、2008年ですが、古い建屋を活用して観光センター的な場所が出来ていました。
鳥居本観光センター

「デイサービスセンター鈴の音」
通所介護施設として古い建物が活用されています。
このように古い建物を再活用しながら昔ながら貴重な街道風景を維持して頂ければと思います。
デーサービスセンター
湖東の旧中山道は、国道8号線が脇を通っているおかげで昔の街道風景が比較的保たれて
います。

妻籠、馬籠のような華やかさはまったくありませんが、それゆえに落ち着いた街道歩きが楽し
めるエリアだと思います。
秋の街道歩きの候補としていかがでしょうか!!
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